雑誌[DUNE]編集長であり、The Last Galleryの林 文浩さんが天国へ逝かれました。
突然の訃報に未だ信じられへんけど、凄く胸が痛いです。悲しい。たくさん涙。
林さんと出逢ったのはもう10年近く前、中目黒にあった大図というギャラリーで。
最初は緊張からあんまり話することができず、遠目からこのアブナイおじさんをみてました。
それでも、いつも何かと私のやってることを気に留めて下さってた。
2年前に改めて作品のブックを見てもらったときも、すごく早口に
「いいね、いいね」って、たくさん言って下さった。
あとはやっぱりこの物質社会、情報社会に対する林さんの憤りや考えいろいろ
林さんの言葉を聞いて自信をもらったし、こんな大人がいてよかったと、安心させてもらった。
暑い夏の恵比寿。
ラストギャラリーにも何度かお邪魔して、
タイミングがあえばショーやりましょうって言って下さってた事、今でも嬉しく思ってます。
実現はできなかったけど。
最後にお目にかかったのは去年の12月でした。私の写真を撮って下さった。大切にします。
これが最後になるとは思っていなかったけど、5月のチャリティーショーに参加させてもらえたのは
本当によかったです。
原発事故後の、日本人の思想を変えていかなあかんって話も、
これからは自分らが身をもってやっていかないとですね。
林さんの言葉や思想や生き様を通して自分たちは間違ってないってこと、この社会や世界の姿、
いろんなこと教えてもらった。それは勇気にも似てる、素晴らしいみんなのリーダーだったと思う。
本当にパンクで紳士でかっこよくて優しくて楽しくて、他にはいない唯一無二の存在でした。
ちょっと破天荒でいい加減なところも好きでした!
林さん、もっとお話したかった、あなたの言葉をもっと聞きたかった。
これからもずっと、みんなの、私の心の中で生き続けます。
林さんを知り、一緒に時を共にした人たちのそれぞれの思い出や想いと一緒に。
天国からみんなのこと見ててくださいね。
疲れきった体から解放された今、どうか安らかにお眠りください。
この春、林さんからいただいた最後の言葉です。
「またお会いできる日を楽しみにしています」
林さん心からありがとう
またお会いしましょう
junmarie